認知症の人にやさしい店

名古屋市では「認知症になっても安心して暮らせるまち なごや」を目指して、いきいき支援センターに認知症初期集中支援チームや認知症地域支援推進員を配置しています。また家族への支援や、なごや認知症カフェ開設支援など、認知症の人やその家族を支える仕組みを整備しています。

ハッチホーム株式会社もその一員となり、建設を通して認知症の方々やそのご家族に何かお手伝いしていきたいと考えております。

中でも「認知症の人にやさしいデザイン」として例えば屋外からトイレに辿り着きやすくする、リフォーム時には表記を読みやすく、わかりやすいデザインにする、カラーですぐに識別できるよう工夫するなど一般家庭とは違う工夫で認知症の方に寄り添った提案をいたします。

玄関、トイレ、台所などでも工夫は出来ます。例えば台所。これまで料理をしてきた人にとって料理は生きるために必要な行為というだけでなく、楽しみでもあります。料理器具を適切な場所に配置することも認知症の方にやさしいデザインの一つ。料理をする際に体の向きの転換など複雑な動きが多いと手順を忘れてしまうことがあります。体の向きを変えずに料理をできるように配置を工夫することで動きがシンプルになり物忘れ防止につながります。

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