勝田先生との研修
こんにちはハッチホーム杉山夏美です
先日、第6回にわたって勝田先生との研修が終わりました
なんの研修かといいますとですね、、、
住宅改修の研修です
勝田先生は住宅改修、、、あ、皆さん住宅改修ってご存じ?
わたしはこの仕事を中心にしているのでつい当たり前のように話してしまうのですが、いがいと住宅改修のことって知られていないんですよね
簡単に言うと、介護保険をつかってお得に住宅リフォームができる、ということです
最大9割引きでリフォーム出来ちゃいます
条件がいろいろあるのですが、当てはまれば以下のことが出来ますよ
・手すりとりつけ
・段差の解消
・建具の変更
・床材の変更
・便器交換
主にこれらです。
こんなのいつもお願いしているリフォーム会社か大工さんにお願いすればいいや~って思いません?
実はそれは大きな間違い!!
例えば、雨漏りや壁、床などの不具合であればいつもお願いしているところでも問題ないですが
「手すりつけて」「段差なくして」と言われた場合、まぁそこまでは「はいはい~じゃあ手すりつけましょうね~、段差無くしましょうね~」となるのが普通です が!!
よーく考えてくださいね
手すりつけてくださいと言っているのは高齢者
なぜ手すりが必要なのか?体が環境に合わなくなったからですよね
雨漏りや壁のオーダーというのは家による老朽化です
一方、手すりや段差解消などのオーダーは人そのものの問題です
ということは?大切なのは「家」ではなく「人」を見ること
どんな理由でつけたいのか
患っている病気や日常動作はどうか(ADL)
同線距離や開口部幅、使用している福祉用具はどうか
利用しているサービス(訪問介護、ヘルパーなど)
それらを知ったうえで建物の構造を調べていきます
また、ケアマネさんとの連携も欠かせません
また書類の手続きも必要となります
この書類の手続きが結構大変です
私はこの資格を持っているので上記にあげたことは得意分野です
ですが、やはり知識は常にアップデートしてスキルアップしていかないと使い物になりません
たまに「資格もってます!!」という方がいますが、ほとんどがただ資格を持っているだけ
情報は常に変化し、建材などもどんどんと新しいものが出てきます
それらをいかに正確に早くキャッチするかは自分で掴みに行くしかありません
ってなわけで、今回勝田先生の研修を受けたわけですが
先生も熱心な方なので一コマ1時間のところ、2時間近くかけて教えてくださりました笑
また分からないところは止まってしっかり教えてくれるのでモヤっとしていた箇所が解決!
でもこの研修を受けて満足してはダメだね
これからどう活かすのか、どう膨らませるかは自分次第
やるっきゃないです
あ、そうそう今週は大阪に建築展へ出向します!!
主人と二人、いろいろなブースを周って勉強してきます
さてこれから人と会ってきます
一つ一つの出会いが実を結びますように。。。。
では!!行ってきますー