誰のため?
こんにちは ハッチホームの杉山夏美です
最近は認知症啓発ボランティアスタッフとしてあちこち顔を出しています
そのおかげで色々な方と知り合うきっかけとなり、改めて人との出会いは大切だなと感じます
認知症に関するセミナーや勉強会でいつも思う事があるのでそれを今日お伝えします
セミナーの内容は「認知症を知ろう」「認知症を理解しよう」「フレイル予防」「認知症になったら?」などだいたいがこの辺り。
この内容を知っておく必要がある年齢層って、私のような30代後半。親が認知症になるにはまだ早い年齢から準備として知っておく必要があると私は思っています
ですが、実際に会場に入ると9割は当事者である70代から80代のご年配の方々
確かに自分自身のことを知っておくことやサービスのことを知っておく必要はありますね
ですがもしご本人が認知症になったとき、だれが支えるのでしょう 誰が助けるのでしょう 誰が理解しておく必要があるのでしょうか?
それは子ども、孫世代であると思います
それなのにその世代の参加人数はほぼゼロに等しい
40近い私が一番若いくらいです
認知症はまだ自分には関係ない? ほとんどの方が思っていると思います
ですが介護は突然にやってくる その時慌てなくても良いように その時すぐに対応できるようにしておかなくては その危機感を持つことが今の私たちには必要ではないでしょうか
と、毎回出席するたびに思うのです
でもね、皆さん忙しいのも分かる 他にやることが沢山あることも分かる
だからこそ、私がいろいろな人のパイプになってその繋ぎ役として活動できたらと思って現在は動いています
ボランティアなので無償です ですがそこはお金じゃない だってこの知識って私には宝物に見えるから
私には大切な祖母がいます まだ認知ではないけれどいつなるか分からない
祖母のためにも頼れる孫でいたいですね
そしてこの地域の高齢者の方々にも色々なサービスがあるという事を発信していけたらと思います
夢は高齢者の方から赤ちゃんという幅広い世代の交流がもてる場所をつくること!
夏休みなどの長期休みにゲームではなくモノづくりやパソコンを学べる機会を子どもたちに用意したい!ママたちが安心して働ける場所をつくりたい!高齢の方がお友達づくり出来る場所をつくりたい!!夢はでっかく!!希望をもって(^^)
叶えるぞ!!!
ではまたね!
