認知症と排泄 パート7

続き。

今日も認知症と排尿障害の関係を深ぼっていきます

排泄はリハビリとも言えます その理由は?

まず考えてみましょう トイレに行くまでの動作はどうでしょうか

①トイレまでの移動②トイレ移乗③トイレ動作があります

もっと細かくわけると、、、

トイレに乗り移るということは立位訓練が含まれます または福祉用具が必要な方もいるでしょう

トイレ動作はいかがでしょうか 服をおろす。これも立位訓練が含まれますね 

それらが出来て最後排尿となります

では排尿し終えたあとはいかがですか?

下着を上げ、下衣をあげる動作。その前に、お尻を拭く動作も必要になります

また車いすをご使用の場合は乗り移る動作も必要です。

そして居室へ戻る。歩行訓練ですね。バランスの訓練も含まれます

どうでしょうか

私たちはこうした動作を何気なく行っていますが、体が不自由な場合、一つ一つがリハビリとなるわけです。

認知症の人のトイレに関わる問題はいかがでしょうか

まず、認知症前段階から生じる問題をとりあげてみます

昼間の頻尿 夜間頻尿、尿失禁、流し忘れです

では中等度・重度で有意に頻度の多い問題を見てみます

・掃除が出来ない・移動介助の必要・服、布団を汚す・トイレの場所が分からない・きれいに拭けない

・誘導するが排尿しない・衣類やおむつの着脱が難しい

こういったことが起こってきます。

認知症の人のトイレ問題に対する介護負担感

先ほどいくつか問題点を取り上げてみましたが、家族介護者の負担が大きいものとして

・トイレ掃除ができない・臭いが気になる が上位に。

頻尿や尿失禁よりも汚物処理に関する項目の負担感が高い傾向にありました

排泄ロボットが最近は話題となっています

「においセンサーを用いた尿汚染対策」

温度と湿度センサーを用いた装置があります

また、人間の鼻のようにニオイで排泄がわかるものもあります。

最近よく聞くのがDFree。

排泄予測機器。こちらは事前に知らせるというもの。使い方は簡単。膀胱の前方に装着するだけでセンサーが事前に教えてくれます

建築の視点でもお伝えできることも。

例えは視空間認知の低下している人への環境調整も行えます

真っ白い便器に真っ白な壁。清潔感はありますが、高齢になると視空間の点でいえばどうでしょうか

例えば便座だけを色の濃いマットにするなどすれば、「ここが便器」というようにすぐに判断できるので、もしかしたら男性の場合ですと的を外すということを防げるかもしれません

トイレ内は転倒リスクが高いため、便器がはっきり見えるようにコントラストをつけることも一つの手です。ただし、認知症が進んでいる場合は、今までの空間をガラっと一気に変えてしまうと混乱をまねく恐れがあるのでそこは様子を見ながらです。

ざっとですが、ここまでが認知用と排泄の関係でした。

自分の記録としての意味もあるので、誤字脱字等お許しください。

ではまた(^^)/

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